東林間(神奈川県相模原市)の動物病院─犬、猫からエキゾチックアニマルまでを診療

水上犬猫鳥の病院

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FAQ〜よくあるご質問


セキセイインコの飼育に関しての、よくある質問にお答えします。


飼育環境について

鳥は暖かくしなければいけない、ということを聞きましたので、暖かくしていますが、25℃以上にどうしてもなりません。また、夜間は22℃くらいまで下がってしまいます。保温の良い方法を教えてください。

鳥を飼育する場合環境を暖かくしなければいけないということは昔からよく言われるています。しかし、ここにはひとつ大きな落とし穴があります。セキセイインコはオーストラリアの砂漠の鳥ですので、日中は確かに30℃超の気温になりますが、夜間には4℃くらいまで下がります。コンパニオン動物と野生動物と比較することは、それ自体難しい面がありますが、暖かすぎてしまうと、かえって繁殖関係にストレスをかけ、メスでは過産卵(1年中卵を産んでしまう)などの問題を引き起こしやすくします。真冬の寒い時期にはぜひとも暖房器具は使用したいものですが、それでも過度の保温や、気温を一定に保とうとすることはかえってよくないのです。ただし、病気の鳥は保温が必要です。ここを間違えてしまうと大変です。健康な鳥は、飼育環境に季節感を出してやることが何より重要です。


食事について(1)

うちの鳥は、野菜を食べてくれないので、困っています。何か良いものはありますか?

野菜、というとビタミンが豊富、というイメージで、あげないといけないように思ってしまいますが、もともとセキセイインコはシードイーターという種子類を主食としている鳥類です。ですから、野菜を食べないということを極端に心配する必要はありません。ただし、やはり何かサプリメントを使用して、不足しがちな栄養素を補ってあげるということは必要かもしれません。 野生では、約20種類前後の植物の種子を食べ、そのほとんどがイネ科の植物です。


食事について(2)

うちの子はキャベツが大好きですが、ほかにあげられる野菜を教えてください。ヒトが食べられる野菜なら、何でもいいのですか?

基本的にキャベツには甲状腺ホルモン合成阻害物質が含まれているので、あまり過度に給与しないほうが無難です。このことは、Laboratory Medicineにも記載されていて、そのほか甲状腺に障害を起こす可能性がある植物として、サツマイモ、ブロッコリーなどが記載されています。植物は食した場合の体内での利用が哺乳動物と違い、毒になる可能性がありますので、与える場合は大変注意が必要です。一部の鳥類ではパセリを給与した後日光浴をさせると、体内で毒性物質に変わるといった、ちょっと変わった毒性物質もありますので、あまりよく食べるからといってそればかりを与えるのは危険である可能性があります。


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